ダイアグノスティクス
車両診断システム機器のパイオニア
1985年、ACTIA(アクティア)(当時Bendix社)は世界初の車両診断ツールを開発しました。そこからOBD1(車載式故障診断装置)のスペシャリストとして、商用車や産業車両を含む多数の大手自動車メーカーのパートナーとして歩んできました。この経験を生かしオートモティブ市場における様々な要望に応えるソリューションに取り組み、ハードウェア、ソフトウェア、そして運用サービスを提供しております。
診断ソリューションは生産から維持管理、修理(サービス用)といった各フェーズで最適化されるよう、車両の設計段階から練られます。
ACTIAは汎用ならびにカスタム対応VCI2(車両通信インターフェース)を四半世紀にわたり世界の自動車メーカーや整備場に納め、その数は60万台以上にのぼります。
1OBD : On-Board Diagnostics
2VCI : Vehicle Communication Interface
TC XSプラットフォーム
車載電子機器との通信を可能にする高性能のインターフェースを備えたコンパクトなVCIです。
- 開発、生産、整備場およびサービス向けモバイルアプリケーション
- 安全で高速なフラッシュプログラミング(無線にも対応)
- テストドライブでのリモートアクセス(診断およびデータログ)
- DoIP(ISO 13400)対応
- 12V/24Vの車両対応
Core XSプラットフォーム
最小限の投資で最大のパフォーマンスを実現できます。
- テザー通信/無線通信
- 12V/24Vの車両対応
- CAN FD、CAN、K-Line / L-Line、DoIP対応
- スタンドアロン対応
- マルチプロトコル対応
Passthru XS(汎用VCI)
Passthru XSは、J2534/J2534-1仕様に従って車両のECU(Electronic control unit)との通信を可能にする多くの自動車メーカーの承認を受けている世界標準のVCIです。
- テザー通信/無線通信
- SAEJ2534-1/SAEJ2534-2に準拠
- EURO5準拠
- 内部マルチプレクサ(多重通信)を介した適応可能なピン留め
- 調整可能なプログラミング電圧
- アナログ電圧測定
- 3つのプロトコルで同時通信